☆評価☆ | 名前/タイトル | 歌/曲 | 年代 |
---|---|---|---|
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ | Re:ゼロから始める異世界生活 [アニメ:全25話] | Stay Alive | 2016年 |
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ | エミリア [歌:CV:高橋李依] | Stay Alive | 2016年 |
Stay Alive |
---|
『Stay Alive』(ステイ アライブ)は、日本のミュージシャンである長渕剛の23枚目のスタジオ・アルバム|オリジナル・アルバム。 2012年5月16日にユニバーサルミュージック (日本)|ユニバーサルミュージックのナユタウェイヴ レコーズからリリースされた。前作『TRY AGAIN (長渕剛のアルバム)|TRY AGAIN』(2010年)よりおよそ1年6ヶ月ぶりにリリースされた作品であり、全作詞・作曲は長渕、プロデュースは長渕と高橋良一、関淳二郎、上田ケンジ|上田健司による共同プロデュースとなっている。 レコーディングは日本国内で行われ、『時代は僕らに雨を降らしてる』(1982年)以来となる石川鷹彦や『Come on Stand up!』(2007年)以来となる笛吹利明など長渕の旧知のミュージシャンが久々に参加している。音楽性としては東日本大震災の影響により製作された曲で構成されており、同時に発生した福島第一原子力発電所事故を題材とした「カモメ」などを収録している。 NHK総合テレビジョン|NHK総合音楽番組『第62回NHK紅白歌合戦』(2011年)に出演した際、宮城県の石巻市立門脇小学校より生中継にて披露され、先行シングルとしてリリースされた「ひとつ (長渕剛の曲)|ひとつ」(2012年)を収録している。 オリコンチャートでは最高位3位となった。 == 背景 == 前作『TRY AGAIN (長渕剛のアルバム)|TRY AGAIN』(2010年)リリース後、長渕は2010年12月4日のさいたまスーパーアリーナより翌2011年1月23日の国立代々木競技場|国立代々木競技場第一体育館に至るまで、全国8都市全14公演におよぶライブツアー「TSUYOSHI NAGABUCHI ARENA TOUR 2010 – 2011“TRY AGAIN”」を開催、約10万人を動員した。 また、同年の2月17日の横須賀芸術劇場|よこすか芸術劇場から3月31日の鹿児島市民文化ホール 第1ホールまで15都市全20公演におよぶライブツアー「TRY AGAIN "UNPLUGGED" TOUR 2011」が行われる予定であったが、映像関連の機材トラブルにより全公演が中止となった。 3月11日には東日本大震災が発生し、宮城県を中心とした東北地方並びに関東地方まで最大震度7の地震による揺れを観測、その後最大遡上高40.1mにも上る巨大な津波が発生し、東北地方と関東地方の太平洋沿岸部に壊滅的な被害が発生した。さらに同日には福島第一原子力発電所事故が発生し、日本国政府は福島第一原発から半径20キロ圏内を警戒区域、20キロ以遠の放射線量の高い地域を「計画的避難区域」として避難対象地域に指定し、10万人以上の住民が避難した。この事態を受けて長渕は一度故郷である鹿児島県に疎開していたが、後に自責の念に駆られ被災地を訪れる事を決意した。 4月4日に「復興」と題した散文詩を発表、また特に被害の大きかった岩手、宮城、福島を含む6県に向けて被災地限定ラジオ番組『長渕剛 RUN FOR TOMORROW 〜明日に向かって〜』(2011年)の放送を開始するとも発表した。4月7日より放送開始したラジオ番組の初回では、石原慎太郎による「津波は天罰である」との発言に対し猛烈に批判するコメントを出した。4月16日には宮城県を訪れ、避難所にて被災者達への慰問を行い、さらに被災した航空自衛隊松島基地を訪れ、激励および慰問ライブとして約1500人の自衛隊員の前で6曲を演奏した。 9月7日には前作『TRY AGAIN』の表題曲をアレンジした「TRY AGAIN for JAPAN」をシングルとしてリリースし、カップリング曲には新たに歌詞を描き直した「お家へかえろう 2011」が収録される事となった。 12月20日には震災時の一連の活動に関して、防衛省より特別感謝状が贈呈され、防衛省市ヶ谷地区|自衛隊市ヶ谷駐屯地にて授与式が行われた。この授与式では集まった約1500人の自衛隊員の前でミニライブを行い、「俺の太陽」、「親知らず2012」、「STAY DREAM」、「ひとつ」を演奏した。当日には被災により使用できなくなった宮城県の石巻市立門脇小学校より生中継にて「ひとつ」を歌唱した。同番組においてリリース前の曲が歌唱されたのは3年連続、通算4曲目となった(ゲスト出演を含む)。長渕の出番前には3分押しで番組が進行していたが、長渕の出番後には30秒押しに短縮されるなど、番組側に配慮する姿勢が見られた。オリコンチャートでは2月13日付けで最高位4位となり、その後登場回数14回、売り上げ枚数は6.1万枚となった。 ウィキペディア(Wikipedia) |