☆評価☆ | 名前/タイトル | 歌/曲 | 年代 |
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☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ | 聖剣使いの禁呪詠唱 [アニメ:全12話] | マグナ・イデア | 2015年 |
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ | 聖剣使いの禁呪詠唱 [アニメ:全12話] | 緋ノ糸輪廻ノGEMINI | 2015年 |
聖剣使いの禁呪詠唱 |
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『聖剣使いの禁呪詠唱』(せいけんつかいのワールドブレイク)は、あわむら赤光による日本のライトノベル作品。イラストレーション|イラストはrefeia。GA文庫(SBクリエイティブ|ソフトバンククリエイティブ→SBクリエイティブ)より2012年11月から2018年6月まで刊行された。公式略称は「ワルブレ」。 メディアミックスとして、『月刊コンプエース』でコミカライズが連載されたほか、2014年2月にはアニメ (日本のアニメーション作品)|アニメ化が発表され、2015年1月から3月まで全12話が放送された。2015年6月時点でシリーズ累計部数は100万部を突破している。 == あらすじ == ;1巻(コミック1-7話、アニメ1-2話) :亜鐘学園は、どこからともなく現れる異形の怪物『異端者(メタフィジカル)』を倒すことの出来る者達・救世主(セイヴァー)の育成のために、前世の記憶を持つ人間が集められていた。 :ここで聖剣の守護者フラガと冥王シュウ・サウラの二つの前世を持つ少年・灰村諸葉は、前世で出会った二人の少女、聖剣の巫女サラシャの前世を持つ嵐城サツキ と冥府の魔女の前世を持つ漆原静乃と再会を果たす。紆余曲折あって史上初の『太古の英霊(エンシェント・ドラゴン)』であることが判明し、実戦部隊の隊長・石動迅のスカウトで入隊する。その矢先、弩級異端者・九頭大蛇が現れ、諸葉は『太極』《天をも焦がす降魔の黒剣》で倒した。 ;2巻(コミック8-、アニメ3-4話) :弩級を倒して静乃とサツキを救った諸葉は、実戦部隊の新人として活躍しながら充実した学園生活を過ごしていた。 :そこへ、ランクSと名高いサー・エドワードがAJことアンジェラ・ジョンソンを連れて来日し、静乃の兄であり亜鐘学園の理事長を務める賢典は諸葉をランクSに祀り上げようと企む。そんな兄の企みを知り、静乃は苦渋の決断をする。一方、学園の校長・四門 万里は、賢典の謀略阻止と、親類である10歳児・摩耶に友達が出来ればと思い、諸葉と摩耶を同居させる。 :そして、エドワードに禁呪を使って撃破した結果、彼の策略で勝手にSランクに認定される。 ;3巻(アニメ5-6話) :諸葉のランクS認定を巡ってイギリスで『六頭会議』が行われる最中、諸葉は実戦部隊の合宿に参加し特訓していた。合間の息抜きに海水浴を楽しんでいると、観測史上初の要塞級が出現した。支部長はイギリスで足止めされて増援も見込めず、実戦部隊は無謀にも戦闘を開始する。この要塞級は『子(バグ)』と呼ばれる小型異端者や破壊音波攻撃などで、実戦部隊を追い詰めてきたが、最後は、諸葉が剣で全体に百に達する数の炎の第五階梯闇術《黒縄地獄》のスペルを刻み、魔力を注ぎ込んで一斉に起動させたことで蒸発した。 ;4巻(アニメ7-8話) :ランクSに仮認定された諸葉に、ロシアの雷帝が〈人喰い(マン・イーター)〉と呼ばれる刺客を送り込んできた。 :ロシアからの転校生レーシャにいきなり告白された諸葉は違和感を覚えながらも、ごく普通に接して彼女の心を融かしていく。 :そのレーシャこそが人喰いだが、諸葉の優しさに触れる中で暗殺に疑問を持つが、弟のためにと思い諸葉と戦うが敗れる。やがて、コンドラートの能力で弟がいると思い込まされていることが判明する。コンドラートはレーシャの体を乗っ取り諸葉を殺そうとするが諸葉に敗れ、ヴァシリーサに粛清される。 :一方、レーシャはその事実にショックを受けるも、諸葉から「家族になってやる」という言葉を受けて、それ以降彼の家族と自称する。 ;5巻(アニメ9-10話) :レーシャを非人道的に操っていた雷帝に対して、抑えきれない怒りを覚えた諸葉は一人でロシアへ戦争をしに行きく。AJを水先案内人に、諸葉は最凶最悪とされるロシアの分局長を次々と倒していく。 :弩級の異端者は、ユーリを始めとする白鉄部隊を圧倒するも諸葉の『太極』《天をも焦がす降魔の黒剣》によってあっさりと消滅した。 ;6巻 :ロシアとの戦争から帰ってきた諸葉は安息の日々を過ごしていた。文化祭の時期が差し迫り、実戦部隊は出し物「喫茶店」の準備をすることになる。しかし、フランス支部長シャルル・サン=ジェルマンの突然の来日によって安息の日々は崩されてしまう。 :やがて、シャルルの婚約者・フラヴィ・サコーの魂から造られた異端者『首なし』が現れる。今までの弩級よりも強いこの異端者を前にシャルルは追いつめられるが、諸葉と静乃が二人で綴った特大の第五階梯闇術《月銀の槍》に心臓部を貫かれて消滅した。また、フラヴィの魂は中国支部長である仙人・馬迭戈によって要塞級から開放された。 ;7巻 :突如として現れた魔神級。中国支部代理のリー・ヂーシンと日本支部の幹部・高梨 恭子は、諸葉に異端者を生み出す根源という冤罪をかぶせて『牢獄の魔女の館』に監禁する。 :諸葉はサツキたちによって助けられた。また、恭子の行動は独断だったため、今度は彼女が窮地に立たされてしまう。 ;8巻 :学園祭当日、諸葉は休憩時間を利用して摩耶と共に学園祭を周ることになった。そして、サツキや静乃らとの回想に浸る。 ;9巻 :異端者発生地の特定に成功した白騎士機関は、日英仏の合同作戦敢行する。諸葉は救出部隊隊長に任命され、その部隊に春鹿を推薦する。しかし、春鹿は自信の無さから拒んでしまう。 :作戦当日までに、諸葉は馬に稽古をつけてもらうことになる。そんな彼の姿を見た春鹿は、彼と共に稽古に参加することにした。実戦部隊の他の面々も作戦当日に向けて準備し、時はあっという間に過ぎ去って大規模作戦が開始される。 :その際、恭子は日英仏の大規模作戦にて諸葉を嵌めようとするも、それを察知した初介に糸の《熒惑》で内臓を切り刻まれ阻まれた。 :また、要塞級の異端者の中にいた内部監察室室長・柏木源一は魔人級異端者「影法師(シェード)」へと変えられる。諸葉と春鹿の連続《貪狼》コンビネーションに圧倒され、たまらず切り札を出すも、諸葉の『太極』《万象咬み潰す九頭の皓剣》で九つに斬り裂かれて消滅した。その魂は『六翼会議』について伝えようとするも途中で肉体へ戻ってしまい、肉体も『六翼会議』の幹部によって始末された。 ;10巻 :日英仏による合同作戦を終え、諸葉たちは長い安息の日々を過ごしていた。摩耶の希望で彼女の家でクリスマスパーティーを行うことになる。 :迅の弟・厳は諸葉に負けたことで不登校になっていたが、田中先生のもとで特訓を重ね、ランクC程度の実力を身につけていた。その矢先、田中から諸葉がランクSであることを教わるが、信じることができずサツキらを襲撃するが、ランクBとなったサツキに返り討ちにあう。 :また、執念深さが災いして『背教者』たちの集団・『六翼会議』に目をつけられ、その魂を魔神級異端者・六腕の材料として利用される。異端者から解放された厳は、諸葉がランクSだという現実に打ちひしがれて転校を決めた。 ;11巻 :アメリカに魔神級が出現し、諸葉はソフィーの依頼で彼女と共に渡米。板挟みになるソフィーやアメリカ支部長のアーリン、ランクAの救世主たちと共に魔神級を討伐するために準備を行って戦闘に臨む。魔神級「人狼」はアーリンの狙撃を諸葉が補助し討伐された。また、素体にされていたアメリカ支部のメレイン・フラミニも救出された。 :そのころ、『六翼会議』の一翼であるレナード・ヴァン=パーシーが亜鐘学園に現れ、諸葉の《太極》と似たような力を使って学園の講堂を一撃で破壊する。 ;12巻 :諸葉がアメリカに出現した魔人級を撃破したそのころ、『六翼会議』が亜鐘学園を襲撃する。実戦部隊が束になっても被害は拡大していく一方。『六翼会議』の王・熾場亮は、諸葉を呼び戻すため万里の元へ現れる。蹂躙されていく最中、現れたのは弩級を使った巨大なゴーレムだった。 ;13巻 :亜鐘学園で卒業式が行われ、実戦部隊の次期隊長も決まった。 ;14巻 :春休みに入った亜鐘学園を後にし、久々に実家に帰省した諸葉。マヤ&レーシャ同伴の家族団欒や、静乃の祖父から「彼氏の呼び出し」を受けるなど束の間の休暇を味わう。だがその陰で、六翼会議が次なる一手に動きはじめる―日本支部長駿河安東の拉致。白騎士機関最大の急所を狙い、遂に“炎王”熾場自らが作戦の渦中に現れた。迎え撃つは日・仏連合の最強チーム!かつて敵対した二国が手を取り合い、奇策、鬼謀、超次元の防衛戦を繰り広げる。 ;15巻 :石動が校長となって初めて迎える新年度。戦力増強のため刷新された学園システムの目玉『学内総当たりリーグ戦』の優勝者には、ランクA昇格を賭けた石動校長への挑戦権が与えられる。サツキ&春鹿の白鉄コンビはリーグに参加した。そのころ、ヂーシンが迅に接近し、とある契約を結ぶ。 :何はともあれ、リーグ戦によって実働部隊の正隊員は前年と同じ13人となり、その中には静乃もいたため、黒魔の火力不足は解消された。 ;16巻 :二年生の夏。雷帝の跡を継ぎ、ロシアの代表となったカティアの計らいで、諸葉たちは黒海での遠征合宿に向かう。その矢先、エドワードから「ロシア支部幹部九名が謎の失踪を遂げている。」と告げられ、密偵任務を与えられる。 ;17巻 : ;18巻 :静乃は前世で会った冥王シュウ・サウラとの夢から目を醒ました。一方、六翼会議のアジトを突き止めた諸葉たちは迷宮内部へと強行突入を決める。囚われた仲間を救うべく亜鐘学園の精鋭は謎めく罠に挑む。 :ゴーレム使いのルイーズが死亡したことにより、レナードは『終焉剣』に闇術を込めることが出来なくなり、残り一度しか全力が出せなくなる。最後の戦いならばランクS(諸葉)と戦いたいと望み、迅に(自分と同じ気持ちを持つゆえに)ラストチャンスでランクSに挑戦したいことを伝える :そして、レナードは諸葉との戦闘を通じて、諸葉の《源祖の業》に頼らない素の剣術を磨いて生まれた鋭い斬撃に苦戦を強いられ、また、トリックスターである自分が終始諸葉の巧みな戦術に翻弄され続けていることに、諸葉の実力痛感させられた。その中で隙をついて『終焉剣』で第五階梯闇術に通力を加えた攻撃を、一瞬でギリギリ間に合わせた第三階梯闇術と《太白》の《太極》に相殺され、諸葉から「あんた(レナード)が磨いてきた戦闘技術(《神足通》やそれを使った戦闘方法)に比べたら、それ(終焉剣)は取るに足らないつまらないもの」と、自分が前世から必死に磨き続けたものを評価し認めてもらい、戦う意欲を使い果たし充分に満たされた。 ;19巻 :日本支部長・駿河安東はサツキを手中に収めるべく、日本各地から名だたる熟練救世主やを使って、亜鐘学園に総攻撃を仕掛ける。さらにサツキと諸葉の前世を知る者たちも現れる。 :また、邪仙・貝利が安東個人の部下として学園に乗りこみ、諸葉と戦う。戦いの中、貝利は諸葉のことを竜と例えたが、竜殺しなど夢物語にすぎぬことに気づけず、諸葉の神通力を《聖剣サラティガ》で更に濾過した究極の力による《熒惑》で敗れた。 :大阪分局長・日向 猛は春鹿と交戦したが、春鹿に一度も攻撃を与えることもできず、最後に春鹿と一緒にいた黒魔に攻撃をするが春鹿の《破軍》により両腕を切断されて敗北した。 :他方、日本最強と謳われる名古屋分局長の多幡 勝家はストライカーズの隊長・石動迅と戦うが、心の迷いと迅の成長によって敗北する。その後の騎士級異端者との戦いを見て日本最強の看板を掲げないと誓った。 :田中先生こと《不可視》は、主力以外の実戦部隊を襲い、息子である一朗に「そもそも正義なんてものは、この世のどこにもない」と嘯き、《巨門》を使い倒した。 ;20巻 :諸葉との激戦のさなか、亮はこれまでの日々を思い出し、ついに切り札を使う。 ;21巻 :駿河安東の軍勢に亜鐘学園は崩壊する。さらにルー・ヂーシンを素体とする、最強の魔神級も現れ…。 :加えて、田中太郎を素体とする魔神級異端者・英雄願望(ヒロイズム)も登場する。魔人級の中でも飛び切り弱い反面、とびきり高い再生能力を持っていたこの異端者は諸葉に一方的にボコボコにされ、最後はシャルルの炎の第七階梯闇術《大灼熱地獄》の反魂で半身を氷付けにされ討伐された。 ;22巻 :天空に浮かぶ赤き月にて、諸葉と安東の最終決戦の幕が上がる。安東は《魔剣ガルガーンティガ》による神通力であらゆる基本技術を強大なものにして、諸葉を圧倒する。だが、総合防御力がエドワードの《銀鎧アーガスティン》に劣っていることに気づいた諸葉は、剣による物理攻撃と闇術による魔法攻撃を同時に行い安東の鉄壁の防御を破った。そして、ランクS全員の協力によって隙を作られ、諸葉の《熒惑》による切断の概念と反魂の炎の《禁呪》との『太極』により二度と転生できないほど完全死亡した。 :それから三年後、諸葉はサツキ、静乃、春鹿、エレーナと事実婚しており、春鹿との間に一人、エレーナのお腹に一人子供がいる。摩耶は高校卒業後までお預けを食らうこととなった。そのころ、一郎は卒業式の後、行方不明の父からお祝いの言葉を貰った。また、貝利はいつの間にか復活していた。 ;アニメ11-12話 :諸葉たちがロシアにて〈移転の門〉で日本に帰還しようとしたその時、ロシアに異端者が現れた。サツキと静乃、レーシャ、AJを日本へ送り返し、諸葉はカティアとユーリと共に討伐する。 :異端者が討伐されても安東が目覚める様子がなく、今度は日本に新種の異端者エンシェントドラゴンが出現する。この異端者は、二つの前世で諸葉から大切なものを奪っていった化け物だった。諸葉が帰還せぬまま、実戦部隊は異端者に挑む。 ウィキペディア(Wikipedia) |