氷川きよし |
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『BS歌謡塾あなたが一番』に応募する。その後、高校卒業と同時に上京。東京都西新宿で、喫茶店やファミレスチェーンでのアルバイト生活を送る。 師匠の水森は各芸能事務所に氷川を売り込むが、当時の演歌界は女性歌手が主流で「演歌で男性歌手は売れない」と次々に断られる。焦りからほかのオーディションを受け、ポップスでのグループ活動の話も舞い込むが「ちゃんと恩義を果たしたい」と演歌のレッスンを受け続けた、上京から3年半後に長良プロダクションへの所属が決まる。2017年、「第50回日本有線大賞」で歴代最多となる9回目の大賞を受賞。 2020年のデビュー20周年当日、ファーストコンサートの会場である中野サンプラザにてコンサートを開催。ファンとともに記念日を祝った。 しかし、活躍の裏で「演歌界のプリンス」という作られたイメージや、様式美の演歌界で「男らしさ」を求められることに苦悩の思いを深めていた。氷川は「22歳からファンの皆様の真心にお応えしたいという思いがエネルギーでしたが、なかなか心と身体が思うようにならなくなり、ご期待にお応え出来ないこともあり、来年からリフレッシュの為お休みを頂く事に致しました。本当に心苦しく思っています」とコメントした。 同年4月6日、声帯ポリープの摘出手術を受けたことを明らかにし、同月23日に治療の終了を報告した。同年12月31日の第73回NHK紅白歌合戦をもって歌手活動を休止。休業中は海外生活を経験した。 2024年4月27日、デビュー時より所属していた芸能事務所「長良プロダクション」を3月31日付で退社し、新会社「KIIZNA(キズナ)」を設立したと発表。8月17日、1年8か月ぶりに音楽活動を再開した。 ウィキペディア(Wikipedia) |