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夕やけ番長


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☆評価☆名前/タイトル歌/曲年代
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
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夕やけ番長 [アニメ:全26話]夕やけ番長1968年


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夕やけ番長
夕やけ番長』(ゆうやけばんちょう)は、原作:梶原一騎・画:荘司としおによる日本の漫画作品、およびそれを原作としたテレビアニメ。

漫画版は、『冒険王 (漫画雑誌)|冒険王』(秋田書店)に、作品本編を連載し、『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)に、サイドストーリーを掲載する方式を採っていた。

== ストーリー ==
ここでは、作品本編のあらすじを記載する。

故郷から都会へ転居した赤城忠治が、木曽中学校という公立中学校へ転校したところから物語が始まる。赤城が転校して来た時の木曽中は、番長連合という生徒の集団によって暴力的に支配されていた。赤城は同級生の青木(インテリ)や水の江洋子の嘆願を受けて番長連合と敵対するが、番長連合の1人である小瀬小次郎が裏で色々手をつくし、影の大番長である紅小路や少年院帰りの黒部、サーカス団員の天馬といった強敵と次々に戦う事になる。赤城はことごとく勝利し、さらにはその人間性によって小瀬を始め番長連合を改心させる事に成功する。

赤城は、改心した番長連合と共にキックボクシング部を創設したが、鮫川という天才が率いる高校の空手道|空手部との対校試合に勝利した後に部を解散。代わって野球部やサッカー部、水泳部といった、それまで木曽中に存在しなかった運動部を設立し、基本的な運動能力を獲得した元番長連合の面々を主将|キャプテンとして送り込んだ。計画は成功し、木曽中は後にスポーツの名門校として生まれ変わる事となる。

2年生に進級した赤城は、各スポーツ部の要請で助っ人として参加。柔道部、野球部、水泳部、アマチュアレスリング|レスリング部、そして小瀬が率いるサッカー部を転々とし、登場するライバル達に勝利する。助っ人の最後はボクシング部で、そのまま3年生を迎えてボクシング部のキャプテンに就任する。そこで赤城にとって史上最強の敵である白椿錠(元プロのキックボクサー)と出会う。当初は憎み合っていたが、やがて友情が芽生え、互いに切磋琢磨していく。

3年生の秋、住宅の立ち退きを迫られ赤城が故郷に引っ越す事になったが、ほぼ同時に北見冬彦という転校生が登場する。剣道を得意とする北見は、赤城がそれまでに戦った相手とは異質な「伝染病みたいな(赤城の発言)」不良だった。勝利したものの、今までとは全く違う空しさを赤城は感じた。

転校の挨拶をしていた時、以前から赤城をスカウトしようとしていたスポーツの名門高校が、推薦入学と生活の為の学生寮|寮の提供を申し出て来た。周囲は赤城と別れずに済むと喜んでいたが、スポーツが出来るというだけで英雄視される風潮に、赤城本人は完全には納得していなかった。その行き違いが呼び水になったかのように、正月に泥酔して鉄棒から転落しそうになった小瀬を助けた赤城が、その負荷でアキレス腱を切ってしまう事故が発生した。これによって赤城はスポーツ選手としての生命を絶たれるに至り、その罪悪感から小瀬は銭湯の煙突によじ登り、飛び降り自殺を図ろうとするが怖気づき、再び赤城に助けられる。赤城は脚の治療と、これを機にケンカから足を洗い勉学に励み文武両道の達人となるべく故郷へ帰る為上野駅から列車に乗った。青木、小瀬、水の江、荒木、勘太郎達と再会を約束し、涙ながらに送られて都会を後にするのだった。

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