☆評価☆ | 名前/タイトル | 歌/曲 | 年代 |
---|---|---|---|
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ | 啄木鳥探偵處 [アニメ:全12話] | ゴンドラの唄 | 2020年 |
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ | 啄木鳥探偵處 [アニメ:全12話] | 本日モ誠ニ晴天也 | 2020年 |
啄木鳥探偵處 |
---|
『啄木鳥探偵處』(きつつきたんていどころ)は、東京創元社より発売された伊井圭による日本の推理小説|ミステリ小説。収録作の「高塔奇譚」は第3回創元推理短編賞受賞作。 == あらすじ == ; 高塔奇譚 : 1909年|明治42年9月中旬。浅草では毎夜、凌雲閣にあらわれる幽霊が話題になっていた。東京朝日新聞社の校正係の啄木は家族を養うため、副業で探偵「啄木鳥探偵處」を始める。凌雲閣の経営者から幽霊騒動の解決を依頼された啄木は、友人の金田一京助を助手にして事件の捜査を行う。 ; 忍冬(すいかずら) : 1910年|明治43年師走。人気役者の橘屋乙次郎が殺される。遺体のそばには活人形「金銀花」の首が乙次郎の喉を食い破ったように落ちていた。第一発見者の結城泉若が犯行を自供し逮捕されるが、泉若の恋人・横山季久はそのことが信じられず、啄木に調査を依頼する。 ; 鳥人 : 1911年|明治44年2月。大逆事件の判決が下り、啄木は慢性腹膜炎から回復したものの体調はおもわしくない。3月、啄木は幸楽座の山根幸一郎から「鳥人」として人気を集める奇術師の榊樹神の様子がおかしいので護衛をしてほしいと頼まれる。だがその夜、榊は電線に首を引っ掛けて死んでいた。警察は飛行ショー練習中の事故死としたが、啄木は山根の依頼で事件の真相に迫る。 ; 逢魔が刻 : 6月、啄木は自分が肺結核に侵されていると打ち明け、京助に探偵の代理を頼む。依頼人は米屋の成田屋主人。無尽の会の店の子どもが誘拐されては二、三日後に返される事件が続いていたが、成田の息子・市松は姿を消してから2か月も音沙汰がなかった。 ; 魔窟の女 : 1923年|大正12年4月。啄木逝去から11年がたち、回想録をまとめていた京助はある事件を思い出す。明治42年、啄木は京助を私娼窟に連れ出し、おたきという女と会わせる。下宿に逃げ帰った京助のもとに警察があらわれ、おたきが死んだこと、部屋に京助の上着と啄木のローマ字日記が残されていたことで殺人犯と疑われていることを知る。早朝帰宅した啄木と京助は口論になるが、そこへ霜降の詰襟の学生が訪ねてくる。二人を尾行していた学生は事件の推理を披露する。京助は彼が若き日の江戸川乱歩ではないかと思い当たる。 ウィキペディア(Wikipedia) |