☆評価☆ | 名前/タイトル | 歌/曲 | 年代 |
---|---|---|---|
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ | ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note- [アニメ:全13話] | starting the case : Rail Zeppelin | 2019年 |
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ | ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note- [アニメ:全13話] | 雲雀 | 2019年 |
ロード・エルメロイII世の事件簿 |
---|
『ロード・エルメロイII世の事件簿』(ロード・エルメロイにせいのじけんぼ)は、著者:三田誠、イラスト:坂本みねぢによる日本のライトノベル。TYPE-MOON作のビジュアルノベルゲーム『Fate/stay night』シリーズのスピンアウト小説であり、同ブランドのオリジナルレーベル「TYPE-MOON BOOKS」より全10巻が発刊された。2019年からは角川文庫(KADOKAWA)より文庫版の刊行が行われている。 メディアミックスとして、東冬作画によるコミカライズ作品が『ヤングエース』にて2017年11月号から連載中。またテレビアニメ化や舞台化もされている。 2020年12月時点でシリーズ累計発行部数は180万部を突破している。本項では続編の『ロード・エルメロイII世の冒険』(ロード・エルメロイにせいのぼうけん)についても解説する。 == 作風 == 虚淵玄によるスピンオフ小説『Fate/Zero』に登場したFate/Zero#ライダー陣営|ウェイバー・ベルベットをフィーチャーしたミステリー作品。それ以前に『Character material』で発表されていた「ロード・エルメロイII世」だが、『Fate/Zero Material』でウェイバーの後身であることが明らかにされており、『Fate/Apocrypha』、『Fate/strange Fake』、『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』などでも脇役として登場していた。 著者の三田誠はTYPE-MOON作品参加は本作が初めてである。2007年頃、『Fate/Zero』が刊行開始されていたTYPE-MOON BOOKSレーベルの発刊趣旨を、TYPE-MOONメインライターにしてFateシリーズの原作者である奈須きのこから聞かされていた三田は、いずれ自分も作品を発行したいという希望を奈須に伝えていた。その後、2012年7月に開催されたTYPE-MOON10周年記念イベント「TYPE-MOON Fes.」で上映された『Fate/Zero』を観覧した三田は、ウェイバーの存在に衝撃を受け、後年のウェイバーを取り扱った作品の製作を企画。イベントから程なくして、三田と交友のある成田良悟から作品の構想を聞いた奈須や虚淵からも好評を得て、執筆する運びとなった。 当初は、『Character Material』で言及された冬木市の聖杯戦争の解体に関する物語が考案されたが、エルメロイII世の能力が活かせるミステリー作品となった。これには、TYPE-MOONが『Fate/Apocrypha』および『Fate/Grand Order』といった様々なジャンルの『Fate』シリーズや『月姫 (ゲーム)|月姫』のリメイク版を製作していたことを受け、TYPE-MOON作品の新たな一面を見せたいとする三田の考えがある。また、TYPE-MOONの別作品に登場するキャラクターをゲストとして参加させることで、世界観を共有するTYPE-MOON作品をつなぐ架け橋となるような作品にすることも志向されている。 ウィキペディア(Wikipedia) |