☆評価☆ | 名前/タイトル | 歌/曲 | 年代 |
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☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ | キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series [アニメ:全12話] | here and there | 2017年 |
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ | キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series [アニメ:全12話] | 砂糖玉の月 | 2017年 |
キノの旅 |
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『キノの旅 -the Beautiful World-』(キノのたび ザ・ビューティフル・ワールド)は、時雨沢恵一による日本のライトノベルおよびそれを原作としたメディアミックス作品。イラストレーション|イラストは黒星紅白が担当している。電撃文庫(メディアワークス→アスキー・メディアワークス→KADOKAWA)より2000年7月から刊行されている。連作短編の形式がとられている。 == 概要 == 第6回電撃ゲーム小説大賞|電撃小説大賞に応募され、最終選考に残る。電撃小説大賞は長編と短編を一括募集する賞だが、本作は応募時点で連作短編の形を取っていた。受賞からは漏れたものの編集部内での評価は高く、このまま世に出さないのは勿体ないと判断され、2000年3月に『電撃hp』Vol.6に全編が掲載される。その後、アンケートで上位となったことで文庫化に至った。当時電撃文庫編集長だった鈴木一智は、これまで受賞から漏れた作品を世に出すことは厳しい風潮があったが、本作の登場により受賞作以外からでも人気作家を発掘できることが分かったと述べている。 2001年12月にはラジオドラマ化、2003年4月から7月までテレビアニメ第1作が放送され、後にDVD化。2005年、2007年には映画化もされた。2017年10月から12月にかけてはテレビアニメ第2作が放送された。本編には書かれていない別ストーリーを書いた絵本(ビジュアルノベル)も存在する。また、2003年からゲーム(PlayStation 2)も発売されており、2009年には電撃文庫のキャラクターが多数登場するニンテンドーDS用ゲーム『電撃学園RPG Cross of Venus』にも参加している。また、新作テレビアニメ化が、2017年3月12日に「ゲームの電撃 感謝祭2017&電撃文庫 春の祭典2017&電撃コミック祭2017」で発表された。2022年には舞台化された。 2006年7月、時雨沢恵一自身によるパロディ本『学園キノ』が発売された(詳細は#学園キノ|後述)。 角川つばさ文庫から、『キノの旅』に新たに短編の書きおろしを収録した『角川つばさ文庫版 キノの旅』が2011年7月より刊行。児童が読みやすいように配慮されており、1巻巻末にはキノとエルメスが対話している新規のあとがきが収録された。 また、17巻の発売に合わせて、既刊1 - 16巻は新装版になった。イラストは画集などに収録されていない既存の絵である。 2017年10月時点でシリーズ累計部数は820万部を突破している。 20周年となる2020年の12月には、黒星紅白がカバーイラストを描き下ろし、ファン投票の上位エピソードを中心に時雨沢恵一自ら並び順を決定してあとがきを書き下ろしたベストエピソード集が全3巻同時発売された。 ウィキペディア(Wikipedia) |