☆評価☆ | 名前/タイトル | 歌/曲 | 年代 |
---|---|---|---|
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ | アウトブレイク・カンパニー [アニメ:全12話] | Magical Lucky LOVE | 2013年 |
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ | アウトブレイク・カンパニー [アニメ:全12話] | ユニバーページ | 2013年 |
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ | アウトブレイク・カンパニー [アニメ:全12話] | 私の宝石箱 | 2013年 |
アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者 |
---|
『アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者』(アウトブレイク・カンパニー もえるしんりゃくしゃ、''Outbreak Company'')は、榊一郎による日本のライトノベル。イラストレーション|イラストはゆーげんが担当している。講談社ラノベ文庫(講談社)より2011年12月から2018年8月まで刊行された。第1巻は講談社ラノベ文庫の創刊タイトルの1つである。略称は「OBC」。 メディアミックス展開として、コミカライズ版が『good!アフタヌーン』(講談社)にて2012年11月号より梶谷きりの作画で連載されている。また、スマートフォン用アプリケーションソフトウェア|アプリ「嫁コレ」にも一部キャラクターが登場している。さらに、2013年5月にアニメ化企画が進行中であることが発表され、同年10月から12月にかけて放送された。日本国外においては、尖端出版(台湾)より翻訳版が刊行されている。 == あらすじ == ; 小説第1巻 : 加納慎一は自宅警備員として生活していたが、およそ1年間に及ぶその生活は親によって強制的に終了させられた。そんな慎一が切羽詰まった挙句、就活で手にしたのはドラゴンが普通に空を飛ぶ異世界でオタク文化を紹介し、広める仕事だった。拉致に近い状態で慎一が連れてこられた神聖エルダント帝国では、出会ったハーフエルフのミュセル・フォアランや帝国の皇帝であるペトラルカ・アン・エルダント三世と仲良くなり、自衛官の古賀沼美埜里が護衛についた慎一の仕事は順調に滑り出したかに思えた。そんな矢先、過激組織によるテロ事件が発生する。果たして慎一は、「萌え」で世界を改革できるのか。 ; 小説第2巻 : 憂国士団による籠城事件をどうにか解決した慎一たち。学校も無事に始まり、再び平和な日常が戻ってきた。しかし、神聖エルダント帝国は今も戦争状態。ある日1人の少女が自衛隊によって捕まえられた。エルビア・ハーナイマンと名乗る少女は隣国バハイラム王国からのスパイだった。一度は神聖エルダント帝国に引き渡されるエルビアであったが、慎一の説得によりアミュテック社専属のお抱え絵師として雇うことに。新たなメンバーを迎えいれた慎一だったが、さらに別の問題が発生する。生徒の1人がオタク文化にのめり込み、中毒症状を起こしたのだ。その時慎一の脳裏にはアレッシオに言われた言葉が蘇っていた――「この侵略者め!」政府の裏の意図に気付いた慎一が取った行動に、日本政府側も冷酷な反応を返す。そして事態はプロ対プロの本気の戦いに発展していくことに――。 ; 小説第3巻 : 日本政府による暗殺行為を回避した慎一は再び新たな壁にぶつかった。それは開校当初から続くエルフとドワーフの争い、亜人種の立場の低さなど神聖エルダント帝国が抱える特有の人種問題だった。またオタク文化においても、いまいち受けの良くないジャンルが出てきてしまっていた。そこで諸々の問題を解決するために慎一が神聖エルダント帝国に1つの提案をする。それはサッカーの御前試合を行うことだった。かくして神聖エルダント帝国初のサッカー大会が開催されることになったものの、やっぱり魔法が当たり前の世界。サッカーに魔法を組み込んだらとんでもないことになっちゃった。ブルークの妻も登場する第3巻、果たしてこの超絶スーパー・サッカーを制するのはどのチームなのか。 ; 小説第4巻 : サッカー大会も終了しアミュテック社に再び平穏な日々が戻ってきた……はずだったが、局長の的場甚三郎が慌てた様子で飛び込んできた。どうやら日本政府への提出用に撮られた記録映像が、YouTubeを通じて全世界に流出してしまったようだ。首相や官僚は犯人探しに夢中、流出した映像は回収する手段がない。神聖エルダント帝国の存在を隠しておきたい日本政府は窮地に追い込まれていた。そこで一連の騒動を収束すべく慎一が思いついたのは、疑似ドキュメンタリーの撮影だった。ということで、神聖エルダント帝国初の映画が作成されることに。その過程で美埜里の意外な特技と過去が明らかになる――。 ; 小説第5巻 : 目を覚ますとそこは知らない天井だった。神聖エルダント帝国に連れてこられた時と似たような状況に混乱する慎一。そこにアマテナ・ハーナイマンと名乗る女性が現れた。「ここはバハイラム王国だ」。慎一はバハイラム王国に誘拐されてしまったのだ。一方、神聖エルダント帝国でも慎一が誘拐されたことで騒ぎが起きていた。ところが神聖エルダント帝国は長年争いを繰り広げている敵国のため、日本政府はアミュテック社の支配人を挿げ替えるための口実として利用するため、誰も慎一を助けに行こうとはしない。そんな双方の態度に憤りを感じたミュセルは、独力で慎一を救出することを決意する。果たしてミュセルを中心とした数人の志願者で慎一を救出することはできるのか。 ; 小説第6巻 : オタク文化を浸透させようと創設したアミュテック社に新たなメンバーである綾崎光流が加わった。容姿端麗、コミュニケーション抜群という完璧超人、さらにアニメや漫画にも詳しいことから、宮廷でも学校でも人気者に。そんな光流が新たに日本から持ち込んだトレカとゲームが神聖エルダント帝国のオタク化をさらに加速させる……ところまでは良かったものの、光流の手によってわざとゲームバランスを崩されたトレカ、終わりのないやり込み型のエロゲによって再び中毒症状を起こす生徒が出始めた。時を同じくして神聖エルダント帝国内でも誘拐事件が発生する。誘拐現場に残っていた魔章水晶が映し出したものは、光流が持ち込んだエロゲの中でペトラルカに似た1人の少女が凌辱を受けているという場面だった――。 ; 小説第7巻 : 美埜里の溜まりに溜まった休暇を消化するために、アミュテック社のメンバー達はバカンスを楽しむべく神聖エルダント帝国の湖を訪れた。みんなの水着にドキドキしつつも休暇を楽しむ慎一だったが、視界の片隅で何かが光った気が……どうやら誰かに狙われているようだ。バカンスの話の他にも、ミュセルの生い立ちの話や美埜里のBLが爆発する話の3本を収録した短編集をどうぞ。 ; 小説第8巻 : アミュテック社が運営するオタク文化養成学校では、魔法でフィギュアを動かす遊びが流行っていた。また、ロミルダの父親が経営しているドワーフの大工房を見学した慎一は、ドワーフの持つ超絶的な技に度肝を抜いていた。ある時慎一のもとに神聖エルダント帝国から依頼が届く。依頼内容はペトラルカの安全を図る方法。そこで慎一はいまだかつて神聖エルダント帝国にはなかった新技術の開発を決意する。同じ頃神聖エルダント帝国内では、魔力が一時的に低下する現象が発生していた。とはいっても一時的に魔法が使えなくなるだけで、実害が出ているわけでもなく対策は後回しになっていた。ところがある日、今までとは比べ物にならないほど魔力が低下し、魔力の影響を強く受けるエルフやドワーフが一斉に眠りにつくという事態が発生した。その怪事件の原因は意外なところにあった。 ; 小説第9巻 : アミュテック社の総支配人を務める慎一の元に、人気ラノベ作家で父親の加納省吾が緊急入院し、作品が無期限延期になったという情報が入ってきた。神聖エルダント帝国に連れ込まれてから1年近く家族と連絡を取っていなかった慎一だが、放ってはおけず日本への一時帰宅を決意する。日本政府の手によって慎一が神聖エルダント帝国に戻れなくなることを心配したペトラルカたちは、護衛として美埜里の他にミュセルとエルビアを派遣する事を自衛隊に同意させ、晴れて日本への一時帰国が実現した。しかし、その行動は単なる一時帰国から命を狙われる大騒動に発展することになる。 ; 小説第10巻 : 加納省吾が緊急入院したという情報が入り、急きょ日本へ帰国した慎一。父親の無事を確認した慎一は、護衛としてついてきたミュセルやエルビア、そしてお忍びでついてきてしまったペトラルカにオタク文化の聖地を紹介するべく秋葉原へ繰り出すことに。しかし、そこで待っていたのは列強・アメリカ合衆国|米、ロシア|露、中華人民共和国|中の秘密部隊たちだった。秋葉原から脱出する途中で美埜里がロシアの手に落ちてしまい、慎一たちもまたアメリカの諜報員に誘拐されかける。諜報員の手から逃げ出す途中で出会った有賀礼人の力も借り、どうにか慎一の家にたどり着いた一行だったが、今度は謎の部隊に家を囲まれていることが判明する。果たして慎一たちは列強3国の力を前に、美埜里を奪還しエルダント帝国に戻ることはできるのか。 ウィキペディア(Wikipedia) |